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クラレグループのマテリアリティ

マテリアリティ

 クラレグループは自社に関わる重要課題をマテリアリティとして特定しています。2019年に以下のとおり、「自然環境の向上」「生活環境の向上」「資源の有効利用と環境負荷の削減」「サプライチェーン・マネジメントの向上」「「誇りを持てる会社」づくり」の5分野と具体例に見直しました。クラレグループの各組織はマテリアリティの解決に貢献する計画を立案し、それらは各組織の中期経営計画「PASSION 2026」の施策と目標に盛り込まれています。

クラレグループのマテリアリティ

表 クラレグループのマテリアリティ

マテリアリティと関連するSDGs

 マテリアリティ見直しに伴い、「マテリアリティ特定手順」で示すように、SDGsからもクラレグループが取り組むべき重要課題を抽出しています。

また、それぞれのマテリアリティとSDGsとの関連性を明確にしました。我々のサステナビリティ活動は、クラレグループが貢献すべき重要課題であるマテリアリティの解決を目指して取り組みますが、この関連付けによりSDGsの目標達成にも貢献できると考えます。

表 マテリアリティと関連するSDGs 事業を通じた価値づくり
表 マテリアリティと関連するSDGs 基盤強化のための価値づくり

ステークホルダーとの関わり

 クラレグループの企業活動は、お客さま・消費者、株主・投資家の皆さま、調達先・協業先、社員、そして地域社会や行政など、多くのステークホルダーとの関わりによって成り立っています。クラレグループはマテリアリティの解決に挑むにあたり、ステークホルダーとの対話と協働を一層深め、企業活動の充実を図ります。

ステークホルダーとの対話と協働
株主・投資家
IR情報
株主総会、事業所見学会(IR)、決算説明会、クラレレポート、サステナビリティウエブサイト
調達先・協業先
サプライチェーン・マネジメント
購買活動、安全協議会、連絡会、調達先のサステナビリティ評価等
社員
人材戦略
グローバルエンゲージメントサーベイ、労使協議、安全衛生協議会、人事評価面談、社内報、研修、行事/イベント等
地域社会
社会とのかかわり
地元自治会との意見交換会、工場見学会、少年少女化学教室、観桜会/夏祭り/クリスマスファンタジー等
行政・NPO/NGO
社会とのかかわり
工場見学、消防訓練、ボランティア活動等
お客さま・消費者営業活動、展示会、ウエブサイト、アンケート等

マルチステークホルダー方針」を更新(2025年12月)

マテリアリティ特定手順

  以下の手順に従い、クラレグループが優先的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を特定しました。今後、国際社会の動向、事業環境の変化などに応じて定期的にマテリアリティの見直しを実施します。

表 マテリアリティ特定手順

Step 1

 社会課題の抽出、整理に用いた国際的ガイドライン、サステナビリティ評価機関の調査内容は以下のとおりです。

GRI、環境ガイドライン2012年版、RBA、MSCI、FTSE4Good、DJSI、ISO26000、国連グルーバルコンパクト、Green Paper EU、European Commission Strategy on CSR、German Stability Code、Circular Economy Package、American Chemistry Council

Step 2

  「化学セクターのロードマップ」(WBCSD; World Business Council for Sustainable Development, 持続可能な開発のための世界経済人会議)から抽出した4側面は以下のとおりです。

食糧廃棄、水処理、気候変動、人々の健康

Step 3

 「ステークホルダーにとっての重要度」および「クラレにとっての重要度」の2軸で総合的に評価したクラレグループのマテリアリティ・マトリックスを以下に示します。

表 クラレグループのマテリアリティ・マトリックス

クラレグループのマテリアリティ・マトリックス

 「コーポレートガバナンス」「CSRマネジメント」「倫理/行動規範」「リスクマネジメント」「ステークホルダーとのかかわり」「トップステートメント」はマテリアリティとは別枠で取り扱う事としました。
 その結果クラレグループが優先的に取り組むべきマテリアリティを以下の19側面として特定しました。

12345
ダイバーシティGHG・有害物質の環境への排出省エネルギ/
再生可能エネルギーの利用
スマートワークと
人材育成
労働安全衛生
678910
マイクロ
プラスチック
プロダクト・スチュワードシップ人権の尊重フード・ロス水不足への対応
1112131415
サーキュラーエコノミー気候変動人々の健康生物多様性イノベーション
16171819
サステナブル調達サプライチェーン・マネジメント廃棄物の削減水資源の利用

Step 4

 Step3で特定した19側面をグルーピングし、以下「自然環境の向上」「生活環境の向上」「資源の有効利用と環境負荷の削減」「サプライチェーン・マネジメントの向上」「「誇りを持てる会社」づくり」の5項目をマテリアリティ候補として決定しました。
 また、大項目として「自然環境の向上」「生活環境の向上」を「事業を通じた価値づくり」、「資源の有効利用と環境負荷の削減」「サプライチェーン・マネジメントの向上」「「誇りを持てる会社」づくり」を「基盤強化のための価値づくり」としました。

 マテリアリティマトリックスで特定された19の側面
事業を通じた
価値づくり
自然環境の向上2、3、6、10、11、12、14、15
生活環境の向上9、10、11、13、15
基盤強化のための
価値づくり
資源の有効利用と環境負荷の削減2、3、6、10、11、18、19
サプライチェーン・マネジメントの向上7、16、17
「誇りを持てる会社」づくり1、4、5、8

Step 5

 Step4で決定したマテリアリティ候補を取締役会で報告し承認を得ました。