クラレノリタケデンタル三好工場の新製造ラインが稼働
クラレノリタケデンタル株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山口 里志)は、歯科材料事業のさらなる拡大に向け、三好工場(愛知県みよし市)で新製造ラインの稼働を開始しました。
今回の新製造ラインへの設備移設および能力増強により、ジルコニア製品や陶材などの無機系歯科材料の生産能力を年産60トン増強し、総生産能力は年産300トンとなりました。
能力増強の背景
- 当社は、歯科材料の製造拠点として三好工場および新潟工場(新潟県胎内市)を有しています。このうち三好工場では、ジルコニア製品や陶材などの無機系歯科材料を生産しています。
- 近年、CAD/CAMを活用したデジタル歯科治療の普及や審美歯科市場の拡大を背景に、ジルコニア製品の需要は世界的に拡大しています。特にジルコニアブロックは、診療時間の短縮に寄与することから北米市場を中心に採用が拡大しており、各製品とも生産量が増加基調にあります。
- こうした需要拡大に対応するとともに、今後のさらなる需要の伸長を見据え、三好工場内に新製造ラインを立ち上げ、生産設備の移設および能力増強を実施しました。
設備概要
場所:
愛知県みよし市三好町東山300
稼働開始:
2026年6月
増強能力:
+60トン/年産(増強後の総生産能力 300トン/年産)
※最大490トン/年産まで拡大可能。
設備投資額:
約27億円
今後の展望
当社は、高強度、高審美性、高品質を特長とするジルコニア製品や陶材を開発、製造、販売しています。今回の能力増強により、拡大する需要への対応力を高めるとともに、将来のさらなる成長に向けた供給体制を強化しました。
また、新製造ラインを有する棟の最上階には、世界中から訪れるKey Opinion Leaderを迎え入れるため、特別応接室や会議室を設けています。これらの施設を活用し、歯科医療関係者との交流や情報発信を一層強化するとともに、グローバルな事業拡大につなげていきます。
(ご参考)
クラレノリタケデンタル株式会社 会社概要
社名:
クラレノリタケデンタル株式会社
本社:
東京都千代田区大手町2丁目6−4 常盤橋タワー
代表者:
代表取締役社長 山口 里志
資本金:
3億円(㈱クラレ66.7%、ノリタケ㈱ 33.3%)
設立年:
2001年10月1日※
主な事業内容:
歯科用接着材・充填材、歯冠用硬質レジン、歯冠用セラミックス、歯科用石膏、歯科用CAD/CAM機器・材料など
※クラレメディカル株式会社として設立し、2012年より現社名
関連プレスリリース
2023.12.18 クラレノリタケデンタル三好工場における生産能力の増強について