~つかいやすさを追求したペーストタイプが新登場~ 歯科用知覚過敏抑制材料＜ティースメイト APペースト＞を新発売~治療処置後の「シミ止め」に~ (クラレノリタケデンタル株式会社)

クラレノリタケデンタル株式会社（本社：東京都千代田区、社長：有川清之）は、歯科用知覚過敏抑制材料＜ティースメイト APペースト＞を2015年8月21日に新発売します。
本製品は、国内外の大学・評価機関で、その優れた生体親和性・知覚過敏抑制効果が報告されている＜ティースメイト ディセンシタイザー＞（2012年7月発売）同様にリン酸カルシウムを主成分とする知覚過敏抑制材料です。露出した歯の象牙質にこすり塗りして水で流すと、成分が歯の主成分と同じハイドロキシアパタイトへと転化し、痛みの原因となる開口した象牙細管を封鎖、知覚過敏症の痛みを抑制します。歯磨きペーストのようなペーストタイプのため、従来の＜ティースメイト ディセンシタイザー＞のように混ぜ合わせる作業がなく、医師・歯科衛生士の使い勝手が大幅に向上しました。

• 高齢になっても天然歯を維持している人が増加。それに伴い、歯周病などにより歯根露出を伴うケースが増える傾向にあり、知覚過敏症治療へのニーズ拡大が予想される。
• ハイドロキシアパタイトは歯の主成分であり生体親和性が高いといわれている。ハイドロキシアパタイトに転化する知覚過敏抑制材料は、国内では＜ティースメイト　APペースト＞＜ティースメイト　ディセンシタイザー＞だけ。
• 本製品と同様にハイドロキシアパタイトに転化する方式の＜ティースメイト　ディセンシタイザー＞は、アメリカの「Dental Advisor」など、国内外の7つの大学・評価機関で生体親和性と知覚過敏抑制効果が報告されている（※）。
• 従来の粉液タイプの＜ティースメイト ディセンシタイザー＞は医師・歯科衛生士からは使いづらいという声も聞かれ、新製品の開発が期待されていた。

※①坂本ら：リン酸カルシウム系知覚過敏抑制材の臨床評価-即時効果について-日本歯科保存学会　平成26年度秋季学術大会（第141回）演題番号P14 　②D.Mehta, et. al., Randomized controlled clinical trial on the efficacy of dentin desensitizing agents, Acta Odontologica Scandinavica..2014.　③Oral Studio Monthly Report増刊号07　④Clinicians Report(Vol.7, Issue 6, Jun. 2014, Page 6)　⑤Reality Now(Mar.2015)　⑥Dental Product Shopper(2013 recommended product) ⑦Dental Advisor：1年間の臨床結果「Excellent＋＋＋＋＋」

初年度　　1億円　（メーカー希望小売価格ベース）

知覚過敏とは
一般的に象牙細管が開口した歯の表面に、機械的、温度的あるいは化学的な刺激が加えられ象牙細管内の組織液が移動し、それによって歯質の知覚神経が興奮し、疼痛が生じること。

参考資料

＜ティースメイト APペースト＞の詳細

＜ティースメイト® ディセンシタイザー＞

＜ティースメイト® APペースト＞の発売に合わせ、パッケージと容量をリニューアルしました。

会社概要

以上

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