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2026.03.25更新 人材育成

グローバル人材育成プログラム

 クラレグループでは、グローバル人事ポリシーに基づき、業務上必要な知識・スキルの獲得と社員の自律的なキャリア形成をサポートする人材育成制度を運営しています。

 クラレグループでは、世界を舞台に活躍できる人材を国内外で育成することを目的として、2007年から「グローバル人材育成プログラム」を実施し、2025年までに国内外から1,225名が受講しています。なかでも課長層を対象に、グローバルリーダーシップ開発を目的としたGTT(Global Team Training)は、これまでに23回開催・受講者が約460名に達し、研修卒業生間のネットワークはグループ内での国境を越えたコミュニケーションの促進に大きく貢献しています。
 また、日本本社と海外子会社間で若手社員を3ヶ月限定で派遣するトレーニー制度も、利用者が120名を超え、利用者の多くは後日海外駐在するなど、グローバル人材として活躍しています。

 他にも当プログラムは、「英語力向上支援策」や「短期駐在派遣制度」などを目的に応じて体系的に設置しながら拡充を進めており、今後もより充実した支援を提供できるよう努めてまいります。

 なお、言語や文化が異なるメンバーと働くことができるリーダー層の育成状況を示す指標として、部長層のグローバルリーダー研修の受講率を設定しています。

図 グローバル人材育成プログラムの拡充

クラレグループにおけるグローバル人材育成プログラムに関する指標と目標および実績

指標※1目標2024年度までの実績2025年度までの実績
部長層のグローバルリーダー研修受講率260%(2030年度)45%47%

※1 
※2 

海外拠点社員を含んでいます。
グローバルで部長層ポジション数を300として算出しています。

経営幹部候補育成プログラム

 計画的に経営幹部候補を育成し人材プールを形成すること、それにより中長期的な事業運営に資することを目的として、経営幹部候補育成プログラム「Kuraray Leadership Program」を実施しています。受講生は部長層、課長層からそれぞれ、多様性(職種、国籍、性別など)も踏まえて選抜し、部長層は2年間、課長層は3年間のプログラムを受講します。
 毎年、社長を含む経営メンバーで各受講者の育成計画・状況を確認しながら、経営者視点の獲得や視野拡大を目的として、「未経験分野への異動などのタフアサインメント」「社内外の経営幹部との定期的な対話」「社外経営幹部育成プログラムへの派遣」「クラレの理念を深く理解することを目的としたワークショップ」等のプログラムを実施しています。事業部長・本部長候補の準備率として当プログラムの受講者数を使用しています。

クラレグループにおける経営幹部候補育成に関する指標と目標および実績

指標※1目標2024年度までの実績2025年度までの実績
事業部長・本部長相当ポジションの候補者準備率2200%(2030年度)130%170%

※1 
※2 

海外拠点社員を含んでいます。
事業部長・本部長相当ポジション数に対する経営幹部候補育成プログラムの修了見込者数とします。

DX人材育成プログラム

 クラレグループでは、全社員がデジタルの進化に常に適応し続ける風土、環境をつくり上げることが重要であると考え、2023年からDX人材育成プログラムをグローバル施策として開始しました。
 Gold、Silver、Bronzeの3段階のデジタルリテラシーレベルを設け、それぞれに対応した育成カリキュラムを整備し、計画に沿って実施してきました。2025年までにITによる課題解決や業務改善、ビジネス創出に取り組む文化の定着が進みました。一方で研修修了者が増える中、より実践的なスキル習得を求める声が多く寄せられるようになったことから、Bronzeクラスの目標達成を一つの区切りとして本プログラムを再編し、次の段階へ移行します。

国内におけるDX人材育成プログラムに関する指標と目標および実績

指標目標2024年度までの実績2025年度までの実績
各クラスのべ受講者数
(目標に対する達成率)
 Gold class
 Silver class
 Bronze class


180名(2026年度)
1,200名(2026年度)
5,700名(2026年度)


82名(46%)
471名(39%)
5,938名(104%)


124名(69%)
889名(74%)
6,117名(107%)

海外拠点社員を除き、国内グループ会社社員を含んでいます。

図 DX 人材育成プログラム

国内施策

 国内クラレグループにおいては、クラレ本社の他、各事業所、国内グループ各社においても、独自の人材育成プログラムを企画・実施して、社員のスキル開発・キャリア形成にきめ細かく対応しています。これらの育成プログラムは、正社員だけではなく、パート社員、契約社員も受講可能です。
 また、自己啓発による一定の公的資格の取得に対して、奨励金を支給する資格取得支援制度も設けています。
 2020年からは、ビジネス創出力強化を目的とした人材育成プロジェクト「クラレプライド」を開始し、他社との交流研修、社内事業を社員が紹介するクラス、社外講師による多彩な講演会等を実施し、一部の講義は録画版を英訳の上、グループ全体に配信しています。

・クラレ人材育成制度

階層別新人~若手社員研修
・総合職/一般職 新入社員研修
・一般職社員 生産現場ベーシック研修(入社1年目,2年目,5年目)
・総合職社員 入社2年目フォロー研修
新人~若手フォロー制度
・アドバイザー制度
・メンター制度
昇格者研修
選抜型経営幹部候補育成プログラム
グローバル人材育成プログラム
生産現場リーダー研修(基礎)
生産現場リーダー研修(専門)
生産現場マスター研修
DX人材育成プログラム
ビジネススキル・マインド

ビジネス創出力強化 「クラレプライド」

  • 自社製品・歴史を学ぶクラス
  • マーケティングクラス
  • 他社との合同研修
  • 理念の浸透活動
組織メンバーとのコミュニケーションスキル研修
評価者研修
DXスキル教育
コンプライアンス教育
労務管理教育
知的財産教育
職種別プログラム
自己選択型

自律的な能力開発制度(ALPACA)
・能力アセスメント
・外部ビジネススクール通学
・オンライン講座

語学研修プログラム
通信教育・Eラーニング
MBA奨学金制度
キャリアサポート

キャリアを自分でデザインする研修
※年齢別に階層を3~4つに分けて実施

キャリアアドバイザー制度

キャリアサポート・能力開発

・自律的なキャリア開発をサポートする仕組み

 クラレでは、社員が自分のキャリア構築に積極的に取り組み、一人ひとりが生き生きと働く組織を目指して、『自律的なキャリア開発をサポートする仕組み』を導入しています。その一環として全社員を年齢別に分け『自分でキャリアをデザインする研修』を実施しています。
 制度開始の2015年から2025年までに(一般職向け研修は2017年より開始)約2,500名が研修を受講しました。
 また、研修後には有資格のキャリアアドバイザーが受講生および受講生の上司と面談を行い(一部の階層は任意)キャリア自律推進に向けたサポートを行っています。

・能力開発時間

 クラレ本社が実施する人材育成プログラムの、一人当たりの平均時間は、下表のとおりとなっています(クラレ単体)。

 

 2022202320242025
①従業員の能力開発総時間(時間)71,60188,13989,01690,006
・階層別 研修40,67846,48745,77246,717
・選抜型 研修15,25218,67318,55019,024
・グローバル人材育成 研修3,72111,37512,99610,675
・ビジネススキル 研修3,1281,6161,7763,584
・カフェテリア型 研修3,1901,6682,0342,406
・キャリアサポート 研修5,6328,3207,8887,600
②一人当たりの平均時間数(時間)16.819.919.519.1
従業員数(名)4,2514,4274,5694,715