2026.03.10
「SMART ENERGY WEEK 2026 WIND EXPO~風力発電展~」に液晶ポリマー繊維〈ベクトラン®〉を出展
~浮体式洋上風力発電を支える高機能材料~
株式会社クラレ(本社:東京都千代田区、社長:川原 仁)は、3月17日から東京ビッグサイトで開催される、風車や風力発電所の建設、保守・運用、洋上風力技術に関する専門展示会「SMART ENERGY WEEK 2026 WIND EXPO~風力発電展~」に、液晶ポリマー繊維〈ベクトラン〉を出展します。
1. 〈ベクトラン〉の係留索用途への提案
- 浮体式洋上風力発電の浮体と海底のアンカーをつなぐロープである係留索の素材として提案します。
- 係留索に求められる高引張強度、低クリープ性、低吸水性・耐海水性、耐疲労特性などの特長を備えています。
- 洋上で使用されるロープの性能試験(ISO18692-4:2023)において、高水準で基準を満たし、優れた引張疲労特性を実証しました。
- 係留索を細径化・軽量化により、運搬や海上輸送のコスト軽減を提案します。また、建設難易度の高い大型風車を想定したデジタルシミュレーションにおいて、深海部へ設置する係留索としての活用可能性を提案します。
2. 展示会概要
名称
:SMART ENERGY WEEK 2026 WIND EXPO~風力発電展~
開催日時
:2026年3月17日(火)~19日(木)10:00~17:00
会場
:東京ビッグサイト
ブース
:W21-29
公式サイト
【参考】
〈ベクトラン〉について
〈ベクトラン〉は1990年にクラレが世界で初めて工業生産を開始した液晶ポリマー繊維です。分子と分子の結びつきが非常に強い液晶ポリマーを原料としていることに由来する高強力な繊維であり、鋼の約5倍、アルミニウムの約10倍の強度を誇ります。また、「水を吸いにくい」(低吸湿性)、「伸びにくい」(寸法安定性)、「摩耗に強い」(耐摩耗性)などの特長を備えており、ロープ、各種テンションメンバー、安全防護、航空宇宙、漁網、複合材料など幅広く使用され、NASAの火星探査車の着陸用エアバッグにも採用されました。
〈ベクトラン〉専門サイト:https://vectran.kuraray.com/ja/