「ペイントインディア」展へ新規水溶性ポリマー<タスビス>を出展 ~会期:2月23日~2月25日、会場:ボンベイ展示場(インド・ムンバイ)~
株式会社クラレ(社長:伊藤文大、本社:東京都千代田区)は、2月23日からインド・ムンバイで開催される「ペイントインディア(Paint India)2012」へ初出展しますので、お知らせいたします。
今回出展する<タスビス>は、昨年9月に開発した新製品で、当社がこれまでポバール(PVA-ポリビニルアルコール)樹脂事業を通じて培ってきた、独自の高分子合成技術を駆使して開発した新規水溶性ポリマーです。従来のポバールには無いユニークな特性を備えており、接着剤や塗料用途での販売を予定しています。建築需要の増加が見込まれるインドを中心とした南アジア地域での販売を加速するため、今回初出展することとしました。
会期・会場
会期 | 2012年2月23日(木)~25日(土)(3日間) |
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会場 | ボンベイ展示場(インド・ムンバイ) (India,Mumbai,Bombay Exhibition Centre) ホールNo.1/D-22A |
主な展示内容
新規水溶性ポリマー<タスビス>SNシリーズ、水溶性樹脂<エクセバール>に関する製品説明パネルを展示します。また、<タスビス>SNシリーズについては、その物性をより深く理解していただくため、水溶液のサンプルも展示します。
<タスビス>SNシリーズは、従来のポバール樹脂と比べ、数千倍粘度が高い水溶液が作れるという特長を有しており、接着剤、塗料、紙加工剤などの増粘剤、レオロジーコントロール剤(*1)用途をはじめ、疎水性官能基によるフィルム表面改質剤など、従来ポバールでは使用されていなかった用途での販売を予定しています。
- *1レオロジーコントロール剤とは
用途や目的に応じて、溶液および物質の持つ粘度や流動性などの物理的特性を制御・調整するための添加剤
参考資料
<タスビス>の開発に関するニュースリリースは以下のURLからご確認いただけます。
/news/2011/110921/
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