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小学6年生の「将来就きたい職業」、親の「将来就かせたい職業」

2019年版 小学6年生の「将来就きたい職業」(男の子編)

男の子1位「スポーツ選手」~競技に“eスポーツ”が初登場
女の子1位「教員」~「医師」は順位落とす

2019年7月9日
株式会社クラレ

【男の子】編

男の子の「将来就きたい職業」トップ20

2019年n=6402018年n=6782017年n=673
職業職業職業
1スポーツ選手18.01スポーツ選手22.01スポーツ選手18.4
2研究者7.22エンジニア5.82研究者8.8
3医師5.23教員5.03ゲームクリエイター5.8
4ゲームクリエイター4.74ゲームクリエイター4.74医師5.3
4エンジニア4.75研究者4.65教員4.8
6大工・職人3.96医師4.36エンジニア4.3
7会社員3.46会社員4.37建築家3.7
8教員3.18公務員3.88スポーツ関係3.1
8公務員3.19警察官3.49公務員3.0
10スポーツ関係2.89建築家3.410大工・職人2.7
11建築家2.711薬剤師2.211会社員2.4
12動物園・遊園地2.311動物園・遊園地2.212IT関係2.1
13警察官2.213スポーツ関係1.913鉄道・運輸関係1.9
13芸能人・歌手・モデル2.213IT関係1.914料理人1.8
13IT関係2.213ユーチューバー1.914警察官1.8
16料理人2.016大工・職人1.816法律家1.6
17消防・レスキュー隊1.917料理人1.616動物園・遊園地1.6
18ユーチューバー1.417消防・レスキュー隊1.618獣医師1.5
18外交官1.419芸能人・歌手・モデル1.519薬剤師1.3
18パティシエ・パン屋1.419運転士・運転手1.519専門職1.3
18自営業1.4   19芸能人・歌手・モデル1.3
18鉄道・運輸関係1.4      
18薬剤師1.4      

「スポーツ選手」にeスポーツが初登場

1位は昨年同様「スポーツ選手」でした。内訳を見ると、サッカー(40.9%)、野球(29.6%)で7割を占めていますが、今年初めてeスポーツ(4.3%)が登場しました。ゲームを使ったスポーツ競技であるeスポーツは、日本でも徐々に認知度、競技人口が拡大しつつあります。部活に取り入れた高校もあり、子どもたちの注目も今後ますます高まりそうです。

4位は昨年に続き「ゲームクリエイター」で、ゲーム制作側も人気があります。インターネットを舞台にした職業では、昨年初登場した「ユーチューバー」が18位(1.4%)に入りました。

図 男の子 スポーツ選手 内訳(n=115)

男の子の保護者 1位は安定の「公務員」

男の子の保護者が子どもに就かせたい職業は、昨年に続き「公務員」が1位となり、2位「会社員」、3位「研究者」となりました。5位「スポーツ選手」と答えた人の子どもの回答を見ると、95%以上が同じく「スポーツ選手」になりたいと書いています。「スポーツ選手」は親子で一緒に追いかける夢のようです。

男の子の保護者トップ5(n=640)

順位
(前年順位)
2019年(今年)
1(1)公務員13.1
2(3)会社員8.1
3(4)研究者7.3
4(2)エンジニア6.9
5(7)スポーツ選手6.6
5(6)医師6.6