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小学6年生の「将来就きたい職業」、親の「将来就かせたい職業」

2022年版 小学6年生の「将来就きたい職業」(男の子トピックス)

1位は「スポーツ選手」、男女とも人気上昇
男の子は「ゲームクリエイター」、女の子は「漫画家・イラストレーター」が順位上げる

2022年7月7日
株式会社クラレ

男の子トピックス

男の子の「将来就きたい職業」トップ20

2022年n=5182021年n=5062020年n=478
職業職業職業
1スポーツ選手20.31スポーツ選手16.81スポーツ選手16.7
2ゲームクリエイター5.82研究者6.92医師6.5
3研究者5.43教員4.73大工・職人5.4
4会社員5.04ユーチューバー4.34研究者5.2
5エンジニア4.24ゲームクリエイター4.35エンジニア4.4
6ユーチューバー4.14会社員4.36警察官3.8
7建築家3.77大工・職人3.67会社員3.3
8教員3.57IT関係3.68ゲームクリエイター3.1
9IT関係3.39医師3.48建築家3.1
10医師2.99エンジニア3.410教員2.7
10公務員2.99警察官3.410IT関係2.7
12警察官2.512動物園・遊園地2.612公務員2.3
13料理人2.313スポーツ関係2.012料理人2.3
14消防・レスキュー隊2.113芸能人・歌手・モデル2.012薬剤師2.3
14パティシエ・パン屋2.113消防・レスキュー隊2.012運転士・運転手2.3
16薬剤師1.913医療関係2.016スポーツ関係2.1
16漫画家・イラストレーター1.917公務員1.816動物園・遊園地2.1
16運転士・運転手1.917料理人1.816芸能人・歌手・モデル2.1
19スポーツ関係1.717経営者・実業家1.816ユーチューバー2.1
20大工・職人1.520建築家1.620消防・レスキュー隊1.7
20経営者・実業家1.5      

1位は「スポーツ選手」、サッカーと野球の差縮まる

 1位は今年も「スポーツ選手」で、全職業の中で最も比率を伸ばしました。内訳を見ると、サッカーが37.1%(昨年44.7%)、野球が29.5%(昨年23.5%)で、両者の差が10ポイント以上縮まる結果となりました。eスポーツは、2年連続で3位となり、子どもが憧れるスポーツに定着してきたと言えそうです。

図 男の子 スポーツ選手 内訳(n=105)

2位「ゲームクリエイター」は過去最高順位

 「ゲームクリエイター」が2位に入り、過去最高順位となりました。コロナ禍でのゲーム需要拡大やeスポーツの人気に加え、プログラミング教育が一般化する中、ゲームの制作という仕事に関心が高まっているようです。

5位「エンジニア」は人気復活、7位「建築家」は躍進

 昨年9位だった「エンジニア」は、今年5位に順位を戻しました。システムエンジニアのほか、ロボット技術者などの回答が見られました。7位「建築家」は「スポーツ選手」に次ぐ伸び率で、昨年の20位から大幅に順位を上げました。

男の子の親は“安定”の「公務員」が圧倒的人気

 男の子の親が子どもに就かせたい職業は、昨年と同じく「公務員」がトップでした。4年連続で比率を上げています。

男の子の親「就かせたい職業」トップ5(n=518)

順位
(前年順位)
2022年
1(1)公務員20.5
2(2)会社員9.3
3(3)エンジニア6.8
4(5)医療関係6.0
5(5)スポーツ選手5.0