ハダニの発生を可視化する予察用資材〈プルトラップ®〉-９を新発売

　クラレトレーディング株式会社（本社：大阪府大阪市、社長：山田 武司）は、目視確認が難しい農業害虫であるハダニの発生を可視化する予察用資材〈プルトラップ®〉-９を2025年5月12日に発売します。ハダニの挙動特性に基づいた設計で、圃場や鉢植えに設置するだけでハダニを粘着捕獲し、発生状況を目視確認できます。薬剤を使用しないため、ハダニの薬剤抵抗性を促進しません。

• 上へ上へと登ろうとする、明るい色を好む、脚力が強いといったハダニの特性に基づく設計で、フォーク型の黄色い粘着枝に上って来たハダニをエッジ部で粘着捕獲します。
• 粘着枝は視認性の良い黄色であるため、ハダニの発生や捕獲状況が目視で確認できます。
• 薬剤を使用しないため、ハダニの薬剤抵抗性を促進しません。
• 水に濡れても、乾くと再び粘着力を発揮し、約６か月間粘着力を維持します。
• ハダニ防除に使用される天敵ダニは粘着捕獲されにくく、併用により相乗効果が得られます。