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小学6年生の「将来就きたい職業」、親の「将来就かせたい職業」

2018年版 小学6年生の「将来就きたい職業」(女の子編)

男の子2位はロボットクリエイターなど「エンジニア」、女の子は「スポーツ選手」じわり増加

2018年7月2日
株式会社クラレ

【女の子】編

女の子の「将来就きたい職業」トップ20

2018年n=7542017年n=7512016年n=398
職業職業職業
1医師8.01教員7.71保育士6.8
2看護師7.32保育士6.42教員6.5
3教員6.12医師6.43看護師5.8
3保育士6.14看護師5.34薬剤師5.0
3パティシエ・パン屋6.15動物園・遊園地4.95動物園・遊園地4.8
6デザイナー4.06パティシエ・パン屋4.75デザイナー4.8
7獣医師3.67薬剤師4.47医師4.5
8漫画家・イラストレーター3.27獣医師4.47パティシエ・パン屋4.5
8医療関係3.29漫画家・イラストレーター3.79漫画家・イラストレーター3.5
10スポーツ選手3.110芸能人・歌手・モデル3.510マスコミ関係3.0
10動物園・遊園地3.111医療関係2.911研究者2.8
12薬剤師2.812デザイナー2.511バレリーナ・ダンサー2.8
13芸能人・歌手・モデル2.712作家・絵本作家2.513作家・絵本作家2.5
14研究者2.514バレリーナ・ダンサー2.113獣医師2.5
14美容師2.515ファッション関係1.913塾講師2.5
16キャビンアテンダント2.315ペットショップ・トリマー1.916建築家2.3
17公務員2.115スポーツ選手1.916芸能人・歌手・モデル2.3
18ペットショップ・トリマー2.018公務員1.716公務員2.3
19バレリーナ・ダンサー1.918司書・学芸員1.716外交官2.3
19会社員1.918研究者1.716司書・学芸員2.3

1位「医師」など医療職が人気

「医師」は年々比率が増加し、今年はついにトップに立ちました。「医師」「看護師」「医療関係」を合わせると18.5%で、医療職への関心が高いことがわかります。当社が毎年春に発表している新小学1年生の就きたい職業調査でも、女の子の「医師」人気は高まっており、今年は過去最高の比率となっています。

同率3位は「教員」「保育士」

過去に1位になったこともある「教員」「保育士」は変わらず人気ですが、医療職に1位、2位をゆずりました。少子高齢化を敏感に感じ取っているのか、女の子らしい現実的な視点も感じられます。

「スポーツ選手」が10位入り

女の子でもトップ10に「スポーツ選手」(3.1%)が入りました。内訳を見ると、男の子と同じ「サッカー」(21.7%)が一番人気。次いで「バスケットボール」(17.4%)となりました。世界トップクラスで活躍する女性アスリートに憧れを抱き、男の子同様スポーツ選手になりたい子が増えているようです。

図 女の子 スポーツ選手の内訳

ファッションにも関心

昨年12位だった「デザイナー」が6位に大きく順位を上げました。有名ブランドの小学生デザイナーが話題になるなど、同世代の活躍に刺激を受けたのかもしれません。