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将来就きたい職業

2009年版 新小学1年生の「将来、就きたい職業」、親の「就かせたい職業」(男の子編)

2009年3月

「スポーツ選手」が11年連続1位、親調査でも初の1位に ~「職人」が親子とも上昇、「公務員」人気には陰り~

男の子(%、()内順位、N=2000)

順位就きたい職業今年08年07年
1スポーツ選手28.630.2(1)32.8(1)
2職人5.75.0(5)4.6(5)
3警察官5.35.8(4)6.0(2)
4運転手・士5.16.7(3)5.9(3)
5消防士4.96.8(2)4.9(4)
6パン・ケーキ・菓子3.84.6(6)2.7(9)
7医師3.0 3.1(9)3.1(8)
8芸能人・タレント2.72.2(12)2.5(11)
9パイロット2.6 4.0(7)3.4(7)
板前・コック2.62.1(13)2.4(12)

男の子の親(%、()内順位、N=2000)

順位就かせたい職業今年08年07年
1スポーツ選手16.016.7(2)16.8(2)
2公務員15.819.9(1)18.3(1)
3医師8.09.8(3)10.7(3)
4会社員7.58.5(4)7.5(4)
5職人5.63.7(7)3.5(7)
6パイロット3.74.2(6)3.6(6)
7消防士3.24.5(5)3.5(7)
8科学者・教授2.71.9(12)1.9(12)
9教員2.63.1(8)2.5(9)
運転手・士2.61.0(19)0.9(20)
  • 男の子が就きたい職業は、11年連続で「スポーツ選手」(28.6%)がダントツの1位です。過去3年の比率を見ると、07年32.8%→08年30.2%→今年28.6%とやや減少傾向ながら、いつの時代も2位以下を大きく引き離し、憧れの職業ナンバーワンに君臨し続けています。
  • スポーツ選手の内訳は、「サッカー選手」(男の子全体の12.4%)と「野球選手」(同9.9%)が大半を占めます。11年連続で「サッカー選手」が上位となっていますが、2競技の人気差は今年かなり縮まりました(04年はサッカー19.9%、野球7.6%)。
図 サッカー選手と野球選手の全体(=男子2,000人)比率推移
  • 男の子の2位は「職人」。過去3年では、07年4.6%(5位)→08年5.0%(5位)→今年5.7%(2位)と、比率・順位ともに上昇傾向です。親の方でも5位(5.6%)となり、昨年の7位(3.7%)から上昇しています。職人の内訳は、大工、左官、木工などです。
  • 親が男の子に就かせたい職業は、「スポーツ選手」(16.0%)が初の1位に。当調査を始めた92年以来17年にわたり連続1位だった「公務員」は、今年ついに2位へと後退。08年19.9%→今年15.8%と比率も落とし、やや人気に陰りが見られます。