2010.05.20
~成長を続けるアジア太平洋地域統括拠点~ クラレアジアパシフィック(シンガポール現地法人)がセールスオフィスを拡張 ~クラレグループのグローバル展開を加速~ (Kuraray Asia Pacific Pte. Ltd.)
クラレグループは「コア事業の世界戦略の加速」の実現に向けて、アジア太平洋地域統括拠点である「クラレ アジアパシフィック」の機能強化を図るため、下記の通り同社のセールスオフィスを拡張しましたのでお知らせします。
記
「クラレアジアパシフィック」とは
- 2008年7月にポリビニルアルコール樹脂(商標名:<クラレポバール>以下PVA樹脂)の生産会社(ポバールアジア)と、同樹脂の販売会社(クラレスペシャリティーズアジア)を統合して発足。
- PVA樹脂の生産・販売機能に加え、ポリビニルブチラール(以下PVB)樹脂、ガスバリア性樹脂<エバール>、熱可塑性エラストマー<セプトン>、アスベスト代替としても使用される合成繊維ビニロン、高強力繊維<ベクトラン>の販売機能を拡大。
- クラレグループのアジア太平洋地域統括拠点となっている。
オフィス拡張の背景
- 成長著しいアジア太平洋地域における酢酸ビニル系事業の拡大(PVA樹脂に加え、<エバール>樹脂販売要員を常駐)。
- アクアビジネス関連では、情報の集積・発信地であるシンガポールに要員配置も視野に入れた事業展開を推進中。
- PVBフィルムなどの従来扱っていなかった製品の新たな事業展開の布石。
オフィスの概要
- シンガポール市街地のオデオンタワーの18階。
- 2010年4月、約160m2を約270m2に拡張し営業中。
社名 | Kuraray Asia Pacific Pte. Ltd. | ||||
---|---|---|---|---|---|
資本金 | 27,775千US$(クラレ100%) | ||||
社長 | 竹村 眞三 | ||||
住所 |
| ||||
事業内容 | PVA樹脂の生産およびクラレグループ製品のアジア太平洋地域での販売 | ||||
生産設備 | PVA樹脂生産設備 40,000トン/年 | ||||
従業員数 | 77名 |
※ 報道関係者様向け画像ダウンロードサービス
報道関係者様に限り、画像をクリックしてダウンロードの上ご利用いただけます。
ご利用に際しては、当社IR・広報部までご一報ください。
以上